健康睡眠プロジェクト OUR PROJECT

ライズの取り組み

質の高い睡眠をサポートするマットレスなどの機能性寝具をお届けするだけでなく、睡眠文化を育てていく活動も同様にライズの使命です。様々な機会を通して、「健康睡眠」の大切さと素晴らしさを多くの方にお伝えしています。

脳とすいみん <前編> ~『RISE 脳すいみん 3DAYS』ステージイベント「脳すいみん講座」より~

2017年9月1日からの3日間、東京・丸の内にある「KITTE」で開催した、ライズの新しいマットレス体験イベント『RISE 脳すいみん3DAYS』開催中に盛り上がりをみせたのが、特設ステージで実施された様々なイベントでした。
そのうちのひとつ、脳神経科学者である早稲田大学 枝川義邦教授による脳と睡眠をテーマにした「脳すいみん講座」にあったトピックの一部をご紹介します!
今回は前編として、「睡眠の役割」と「睡眠不足の恐怖」について。
睡眠と脳の関係について、知っているようで知らないことも。健康睡眠を実現するヒントが隠されているかも?!

1. 脳と睡眠の関係における睡眠の役割

休んでいる時間と思われがちな睡眠ですが、実は睡眠には積極的に日中のパフォーマンスを上げる働きがあるそうです。
例えば…

①老廃物を掃除する
 睡眠は日中に脳細胞や身体にたまった老廃物を掃除する役割を担っています。この老廃物がたまると認知症を引き起こすこともあります。

②成長ホルモンを分泌する
 成長ホルモンはお子様だけではなく大人にも関係があります。成長ホルモンには痛んでる細胞を回復させる作用があり、疲れた身体やお肌を回復に導きます。

③記憶の定着をはかる
 脳の中に刻み込むのが記憶。眠ることによって記憶の編集を行い、定着させるのが睡眠の役割です。

「眠っている時間は起きている時間とつながっていて表裏一体です。忙しいからといって睡眠時間を削ると、日中のパフォーマンスが下がって余計に効率が悪いことになりがちです」(枝川教授)

「睡眠」がただ身体を休めることではなくて、自分が想像している以上に大事なことだ。と気づかされた方も多くいらっしゃいました。

2. 現代人に多い“眠らなくても大丈夫症候群”。本当は怖い睡眠不足

現代の日本には、“眠らなくても大丈夫”と思わせる仕掛けがたくさんあふれているというのはご存知でしたでしょうか?そのひとつがオフィスの蛍光灯、コンビニ、電車、スマートフォンなどの強い光です。脳にとって光はとても強い情報で、 “眠らなくても大丈夫”と感じてしまうそうです。

“眠らなくても大丈夫症候群”になると、人はどうなるのか?
「“睡眠負債”を抱えます。“睡眠負債”とは、睡眠の借金を抱えること。少しずつ借りることで負債のように大きくなり、脳のパフォーマンスが下がるだけではなく、ある日突然大きな病気にかかったり、時には大きな事故につながることもあります。例えば“マイクロスリープ”という本人が気づかないうちに1秒から数十秒程度のちょっとした居眠りをしてしまうことがあります。会議中などに意識が一瞬飛んでいたというご経験がある方もいらっしゃると思いますが、それがマイクロスリープです。これが車の運転中に起こると大きな事故につながる可能性もあります」(枝川教授)

国の調査によると日本人の約4割が睡眠が足りていないと言われています。実は6時間の睡眠を2週間続けると2晩徹夜したのと同じぐらい脳の働きが下がるそうです。
この“睡眠負債”に対処するにはどうすればよいのでしょう?
枝川教授によると、睡眠時間を長くすることの他、睡眠の質を高めることも有効とのこと。

睡眠不足って本当に怖い…。皆さんは大丈夫でしょうか。

次回は、後編の「1週間でできる熟睡トレーニング」と「睡眠にまつわるエトセトラ」についてです。
(11月上旬公開予定)