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睡眠コンシェルジュ

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「健康睡眠」のためのスペシャルコンテンツ「睡眠コンシェルジュ」。
睡眠に関わるさまざまなトピックスをお伝えします。

ライズTOKYO株式会社
睡眠コンシェルジュ 青野 麻紀子

第6回新学期スタート!ママのための「眠育」

さあ、まもなく新学期のスタートです。子どもたちは新しい毎日にわくわくドキドキですね。親としては、我が子の成長のためにどんな教育をしていけばいいのか、悩みも多くなる時期ではないでしょうか。

食べものにはこだわるけれど…

子どもの成長のために、まず、欠かせないのは栄養バランスのよい食事だと思います。「クックパッド」や「kurashiru」など、子どもと一緒に楽しく料理がしたくなるコンテンツもたくさんありますし、自分のライフスタイルに合わせて利用できる、「オイシックス」や「らでぃっしゅぼーや」などのサイトで、手軽に注文することもできます。オーガニックなスタイルに人気が集まるなか、身体によい食材への関心が高いママも多いかもしれません。有機栽培の野菜や果物、添加物の少ない自然派食品、グルテンフリーで食物アレルギーに配慮したパンやパスタ類、さらには石油系ではない洗剤やシャンプーまで…!新鮮で、安全なものが身近に手に入るようになり、今ではそれが生活のスタンダードになりつつあるように感じます。

「眠育」眠ることの教育はしていますか?

一方で、食事以外の生活習慣はどうでしょう。未就学児童に、生活習慣の確立のために親が指導している内容を調べた調査結果によると、20個の項目中ベスト3は、①歯を磨く ②挨拶をする ③手を洗う でした。私たちも、幼い頃に言われたことばかりで大切なことですね。しかし、睡眠に関する項目に絞ると、あまり指導がされておらず、「自分で起きる」、「決まった時間に寝る」、「暗い部屋で眠る」といった睡眠習慣は、確立できていない子どもが多いという現状でした。

勉強も睡眠も「時間より質」

親なら誰でも、我が子に優秀な子どもに育って欲しいと願っているはずです。実は睡眠不足は、学力や記憶力の低下、情緒不安定、精神面の発達の遅れなどに深く関係し、将来の活動に影響を及ぼします。睡眠中、脳は必要な記憶を固定する働きをするので、せっかくがんばって勉強しても、睡眠時間が短くて質が悪ければ、記憶を定着させにくいというわけです。女性の社会進出や親の夜型化の影響で、子どもの睡眠不足は深刻です。夕食が遅くなれば、お風呂に入るのも、寝る時間も遅くなります。必要なのは、食事、勉強、遊び、睡眠と、子どもが過ごす24時間の生活リズムを、バランスよくデザインしてあげること。気合いや根性が重宝されたのは一昔前のことです。長い時間をかけるのはかえって効率が悪く、勉強も睡眠も「時間より質」の時代。集中して楽しんで勉強できれば、脳の働きもよくなるのでさらに成果が出やすくなるそうですよ!まずは、親が睡眠に対して正しい知識を持ち、教育の1つとして是非、「眠育」を取り入れて頂けたら、子どもの学力もあがり、日本の未来も明るくなると思います。

さらに詳しく知りたい方はこちら
寝る子は受かる?!石田勝紀氏と枝川義邦氏に聞く「学習効率と睡眠の関係」

私は子どもの頃、よく「早く寝なさい」と怒られました。暗い部屋は怖いし、寝ること=ネガティブな印象を持っていました。「眠っている間に、身体や脳の中でこんなにすごいことが起こっているんだよ。しっかり寝ないと大きくなれないし、頭も良くならないよ。だから、眠ることはとっても大切なの!」と、当時の自分が聞いたらどうだったでしょうか?!多くの情報があふれる現代だからこそ、実現できる教育かもしれませんが、たくさんの”気付き”を未来ある子どもたちに与えたいものです。

新学期を迎えるお子様のご両親へ! 健康睡眠のための処方箋①睡眠の教育をしよう→ひとりで起きる→決まった時間に寝る→暗い部屋で眠る②勉強も睡眠も、時間より質→時間にこだわらず、集中して効率よく③24時間の健康なリズムをデザインしてあげよう →食事、勉強、遊び、睡眠のバランスが大切④夜型生活を見直そう→子どもの睡眠時間確保、そして自身の健康のために!

※参考文献
 基礎講座 睡眠改善学(日本睡眠改善協議会篇)[未就学児童の生活習慣の確立 2003]