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睡眠コンシェルジュ

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「健康睡眠」のためのスペシャルコンテンツ「睡眠コンシェルジュ」。
睡眠に関わるさまざまなトピックスをお伝えします。

ライズTOKYO株式会社
睡眠コンシェルジュ 青野 麻紀子

第8回眠りのアイデア -寝苦しい日本の夏のために-

とうとうやって来ました、ジメジメ、ムシムシ、うっとうしい梅雨の季節。寝苦しい夜に睡眠が十分にとれず、身体も不調で気持ちもすぐれないという人、いらっしゃいますよね。でも安心してください、今夜からすぐにできる「快適な眠りのアイデア」をご紹介します。

冷房は効果的に利用しよう

一昔前、冷房をつけたまま眠るのは身体によくないと言われていました。ですが近年、日本はもはや熱帯雨林気候だと言っても過言ではなく、今年の夏も猛暑予想が出ています。住宅の構造も機密性が高くなった分、熱もこもりやすくなったようです。実は、冷房を効果的に使用することが、寝苦しい夜の解決方法の1つ。まず、眠る1時間くらい前から25度前後の低めの温度で、しっかり寝具と寝室を冷やしましょう。眠る直前には、温度を上げることを忘れずに。28度くらいが目安です。え?それじゃ暑くない?そんな声が聞こえてきそうですが、低い温度のままで眠ってしまうと身体が冷え過ぎてしまいます。血流が悪くなり、朝起きたときにだるく感じて不調の原因となってしまうのです。人が一番快適と感じる体感温度は、体温より少し低い32度〜34度です。冷やし過ぎには十分気をつけましょう。

パジャマを着よう

みなさん、眠るときは何を着ていますか?Tシャツにハーフパンツ?リラックスルームウェアが主流の今、パジャマを着ています!という人はきっと少ないでしょう。だまされたと思って、パジャマを着てみてください。あまりの寝やすさに驚くはずです。数年前、祖母のためにパジャマを買いに行った際、子供以来、数十年ぶりに自分のものも買ってみました。ベッドに入って実感しました。寝返りして動いても窮屈なこともなく、伸びをしてもお腹が出ることもない、身体にそっと寄り添ってついてくるような何とも言えない感覚。いつものリラックスウェアには無い心地よさでした。あー、快適に眠ることを徹底的に考え抜いてつくられた衣類、それが寝衣(パジャマ)なのだ!快適なパジャマを選ぶポイントは3つあります。睡眠中に子供は250ml以上、高齢者でも150ml以上の汗をかくと言われています。特に、敷き寝具との接触が多く熱が上昇しやすい後頭部や背中からの発汗が多いので、汗を吸い取りやすい天然素材のものがおすすめです。また、ゆったりして身体を締め付けないこと、余計な装飾がなく寝返りがしやすいことも大切なポイントです。さあ、あなたもパジャマライフにエントリーして快適な眠りを手に入れてください。

夏寝具のおすすめは

夏の定番となった冷感素材の寝具。以前よりもクール感が増し、素材がリバーシブルなどさまざまなタイプが店頭にならんでいます。ですが、ひんやり気持ちいいのは寝入りの数分で、すぐに温まってしまったという経験はありませんか?どれだけ化学繊維が進歩したとしても、やはり綿や麻、ウールなどの天然素材に勝るものはありません。天然素材には素材本来の吸放湿性があるため蒸れにくく、夏は涼しく、冬は暖かいという特性があります。シーツや敷きパッドには、意識して天然素材のものを選ぶことをおすすめします。マットレスや敷きふとんなどの敷き寝具も、寝床内温度を下げる効果のある、通気性や吸放湿性が高いものがいいでしょう。最近は使っている寝具に重ねるだけのパッドタイプも出ています。季節に合わせて上手に組み合わせ、今年の夏を乗り切ってください!

寝苦しい夜に悩む日本のみなさんへ!健康睡眠のための処方箋①冷房を効果的に活用→眠る1時間くらい前より部屋と寝具を冷やす。眠る前は温度を上げることを忘れずに②パジャマを着よう→眠るとき専用の衣装「パジャマ」を見直そう③天然素材の寝具を→高い通気性と吸放湿性を持つ敷き寝具を選ぼう